相談に際して|Consult
- 法律相談
- 当事務所では、法律相談を重要な業務と把握しており、十分な資料をご用意いただいた上で、ご相談にあたります。必要に応じて、弁護士から質問をし、お答え頂くことを繰り返し、妥当な解決を図っていきます。そのため、他の事務所の法律相談では相談時間を30分とするところが多い中、当事務所では原則として相談時間90分程の枠を設けております。(土・日・祝も受付けております)
- 法律相談は、明確な問題意識をお持ちの場合に限らず、状況に対する漠然とした不安感をお持ちの場合でも有効です。相談の結果、何が問題かがはっきりし、あるいは別の解決方法が見つかる、ということも多々あります。法律事務所の良し悪しを見分ける意味も含め、まず初めに法律相談を受けてみることをお勧めします。
相談をすることで、
- 現状の問題点がはっきり整理され、紛争・トラブル解決のヒントがつかめます。
- ご自分だけで解決が可能なのか、無理なのか先の見通しが立ちます。
- 解決に要するおおよその費用が解ります。
そのうえで、代理人として弁護士に依頼する方がよいと思われたときに、ご依頼下さい。この時点までは、費用は、相談料のみになります。
法律相談や依頼をする際には、ご自分にとって有利な事だけではなく、不利な事も全てお話しして頂きます。弁護士は、あなたのお話しを元に判断していきます、正確な事実を知らなければ、弁護士が判断を誤ってしまう事になります。
あなたの話した事について、
弁護士は絶対に他言いたしません。(秘密保持)
弁護士は秘密を守ることが定められています(守秘義務)、ですから安心して全てを隠さずお話し下さい。
- 法律相談の注意点
法律相談に必要な書類
本人確認が可能な書類
- 相談者の免許証か、パスポートと保険証。
- 相談者及び相手方が会社の場合は、それぞれの商業登記簿謄本。
相談内容に関する参考資料
- 借金に関するトラブルの場合は、債権者からの通知・督促状等。
- 不動産に関するトラブルの場合は、不動産登記簿謄本。
- 契約上に関するトラブルの場合は、契約書、相手方から届いた手紙等。
- 交通事故に関する場合は、事故証明書、診断書。
- 裁判の場合は、裁判所から送られてきた書類一式。
相談内容に関するメモ書き等
- トラブル紛争等、問題の流れを簡単で構いませんので、時系列に沿ってメモしたものをご用意して下さい。誰が、何時、何処で、何をしたか(何があったか)、を記載して下さい。
法律相談は、先ず
- 参考資料を拝見し確認しながら弁護士が事実関係を認識した上
- 法的評価をし
- 取るべき最善な手段等をアドバイス・提示する
という流れになります。
参考資料がない場合は、的確なアドバイス・提示が困難になることがあり、またメモ書等がない場合は、相談の時間が多くかかってしまう事があります。
法律相談のポイント
- 嘘を言わないで下さい。
- 事実を隠さないで下さい。
- 証拠は原本をご用意して下さい。
- 疑問に思うこと、理解できないことは、必ずご質問して下さい。
- 依頼者と弁護士との間の信頼関係を築いていきましょう。
弁護士からのご説明ポイント
- 依頼者がとるべき適切な手段の提示(複数)
- 仮にその手段をとった場合の先の見通し(結果・所要時間等)
- 仮にその手段をとった場合の弁護士費用
- 弁護士の依頼受任の可否
尚、当事務所では、
無料法律相談を随時実施しております。(※1回あたり、30分程度)
漠然とした不安感をお持ちの方や、
有料法律相談の前に「ちょっと聞いてみようかな」と、お考えの方 等、
お気軽にご利用頂ければと考えております。 ご利用方法詳細はこちらです。
相談から依頼への流れ|Trusted
- 最善の解決は法律相談から
- 早めに弁護士に相談し、「問題が今、どの程度深刻なのか」「法律上どんな手立てがあるのか」といった事を知っていれば、最悪な事態は避けられたり、或いは早期に回復・解決する事も可能です。弁護士ヘの相談の時期が遅れた為に、紛争やトラブルが複雑になり、また長期化し、結果的に収束にコストも必要以上にかかってしまうケースがしばしばあります。そうならないためにも、早めに弁護士による相談を受けられることをお勧めしています。
- 法律相談から、ご依頼・解決
先ずは、受付まで電話をお願いします
いずみ総合法律事務所 法律相談受付窓口 / TEL 052-875-7530
- 最初の電話口での受付は、事務員が応対いたしますのでお気軽に。
まず、法律相談をお引き受けする前に、ご相談内容が、コンフリクトの関係にないかのチェックを行います。コンフリクト(利益相反)とは、ご相談内容の相手方が、当事務所で受任中の事件の依頼者であるなど、法律相談をお受けすることが、弁護士法・弁護士職務基本規程で禁止されている場合です。そのため、コンフリクト関係のチェックのため、「依頼者名」、「事件の内容」、「相手方名」をお尋ねし、確認にお時間を頂戴しています。
コンフリクトに無ければ、弁護士が応対致します。なお、弁護士は秘密保持義務を負っており、事務職員にも徹底しておりますので、プライバシーは完全に保護されます。ご安心ください。
弁護士によるご説明
- 事件の概要をお話になり、弁護士の指示にしたがって、必要な資料をそろえてください。また予め調べておいていただきたいことをお伝えします。そして、法律相談日を決めます。予め弁護士が検討しておくため、資料をファックスや郵送で送っていただく場合もあります。
予約日に法律相談
- 相談の日にご来所いただき(又は指定場所に弁護士が赴き)、相談がスタートします。
まず、弁護士は、①法律相談か、②事件の受任の依頼か、それとも③相談してから決めるかをおうかがいします。
相談内容をうかがいます。
何が有利、不利かの判断はプロに任せていただきたいので、内容を伏せることなく包み隠さずお話下さい。また、わからないこと、ご質問は遠慮なくお尋ね下さい。法律相談の場合は、事件の見通しや解決方法についてお答えします。なお、相談に関係する資料はできるだけご持参下さい(無い場合はやむをえませんが)。弁護士に事件の概要をスムーズに説明ができ、時間を有効に使えます。法律相談は、複雑な事情がない限り、90分以内で終了することがほとんどです。 - ▶ お支払い頂く費用
- 法律相談料
- 手数料(書面作成等事務処理を行った場合)
委任契約/弁護士報酬契約
- 事件受任のご依頼の場合、着手金・報酬金の額とその算定根拠をご説明します。
※出張手当(旅費・日当)が必要な場合もありますので、ご注意ください。
ご納得頂きましたら、委任契約書(弁護士報酬契約書)を作成いたします。事件を依頼するかについて、他に相談したい方がいらっしゃる場合や、検討時間が必要な方は、一旦お持ち帰りになり、近日中にご連絡いただいても結構です。
委任契約書の記載内容を確認していただき、サイン・捺印をお願いいたします。お支払は、その場でなくても結構です。請求書をお持ち帰りになり、後日お支払ください。 - ▶ お支払い頂く費用
- 着手金
- 諸費用(訴訟提起をする場合)
- 旅費・日当(遠方に赴く必要が有る場合)
着手金のお支払い/受任事務処理開始
- 着手金の入金が確認できましたら、受任事務処理がスタートします。
なお、たとえば訴訟提起のご依頼の場合、印紙代等の実費を着手金と一緒に予め頂戴いたします。
紛争処理終了/紛争解決
- 交渉の進行状況や、裁判の経過は、文書又は電話でご報告します。
途中段階のステップは、ご依頼者様のご意思を確認しながら進めてまいりますので、ご安心下さい。
紛争処理が終了し、紛争が解決します。
受任事務終了/報酬金お支払い
- 紛争事件処理が終了し、報酬金をお支払い願います。
- ▶ お支払い頂く費用
- 報酬金
弁護士をご利用下さい|Use a Lawyer
- 弁護士を利用
- 法律がどのように成っているのか知らないまま、漠然と、もしくは物知りらしき人や年輩者の意見で判断し決断したりしていませんか?、また先入観で考えたりしませんか?、知らないままで判断し決断するのは不安ではないでしょうか。トラブルが紛争に発展しないまでも、必要な法律知識を身につけ、自信をもって決断してみたいとは思いませんか。
- このように何かトラブルや問題に直面した時、法律問題を気軽に尋ねることができる、身近なアドバイザーとして弁護士を利用することを是非おすすめします。
- 弁護士は何をしてくれる
- 多種多様な問題・トラブルについて、自分には「権利」は有るのか、逆に負う「義務」はあるのか、又は「我慢」しなければならないのか、判断が可能です。当然ですが、訴訟の場合は予測になります。
また、解決、実現するにはどうしたら良いのか方法をアドバイス・提示する事ができます。そして、実際に解決する事が実現ができます。 - 弁護士の仕事は、物を作ったりする仕事と違って、目には見えづらい仕事です。このためか、「自分でも出来るような」、「弁護士に頼む程でもないかも」と思うことも多いと思います。しかし、実は紛争解決は、それほど簡単にはできません。身近に弁護士がいない場合に、ちょっと物知りそうな人、あるいはテレビ(最近では特に)や書物などで、なんとなく解決していないでしょうか。または、支払う必要の無いものを支払ったり、不当に我慢を強いられているということは、無いでしょうか。素人判断は危険です、絶対に避けるべきです。
これは何か変だな、おかしいな、と感じたり思った場合、その感覚は概ね正しく、実は法的にも不当といえる場合が意外と多いのです。 - 弁護士は、事実を掌握し、整理し、それに法律を当てはめてどんな結論が出るのか、判断する事が可能な唯一の資格者です。それらを実現する事ができる知識とスキルを持ち合わせているのも弁護士です。曖昧で中途半端な相談をして、結果的に大損をしたり、問題・トラブルがこじれている場合も多々見受けられます。もっと早くに相談に来てほしかった、と実際に感じることも少なくないです。
実際に裁判をするかどうかは相談の後に考えれば良いことで、法律的にはどうなるのかなという事をまず、弁護士に相談に行つて知ることが大切です。
弁護士に相談依頼しない場合
- 問題解決までに時間がかかってしまう。
- 対処方法によってトラブルが無駄に大きくなってしまう。
- 交渉や裁判の結果として不利になってしまう。
等々といったことが考えられます。
- 弁護士に依頼するメリット
- 法律に従った、解決が可能になります。
トラブル・紛争の当事者になると、冷静に論理的な判断が難しくなっている事があります。相手側の要求が妥当(正当)なのか、こちら側がどのような請求が可能なのか、不確かなままでは納得のいく解決は出来ません。また、情報や法律的知識を有する組織と、個人では、力の差は歴然としています、その意味での弱者は、泣き寝入り、もしくは不本意な対応を迫られることがあります。 - 弁護士に依頼した場合、当然ですが法的知識や解決するスキルを得ることができますし、ご自身では考え付かないような解決方法があることが多いです。
- 他の資格業と弁護士の違い
- 資格業には、各々職域というものが存在しています。
司法書士は登記手続、税理士は税務申告、行政書士は行政上の許認可の申請等です。 - 弁護士は上記を含め、法務に係わる様々な手続の他に、交渉・契約書等の作成・法廷活動ができる万能な資格業です。
弁護士の特徴
▶ 総合的 | 様々な角度から物事を総合的に判断し、依頼者にとって最高な法務的サポートをする事を目指しています。 |
▶ 非定型 | 弁護士業は、他の資格業と違い、非定型という点にも特徴があります。一定の書類さえ揃え整えればば、結果が出てくるといった仕事ではなく、事件ごとに状況を判断する事が必要で、おのずと柔軟性、アイディア、機転が要求されます。その中で、現実的に最も最善な方法を考えていきます。 |
▶ 地位の厳格性 | 弁護士は高い位置での倫理性が要求され、非違行為については、弁護士会による厳しい懲戒制度存在します。常に資格を失う危険に身をおきながら、毅然として仕事をして行かなければなりません。 |
因みに他の資格業の業務範囲は下記のとおりです
- 司法書士
- 主な仕事は登記の申請手続です、これ以外には供託手続、簡易裁判所の訴訟代理等があります。
- 税理士
- 主な仕事は、税務申告、税務書類の作成、税務相談等です。
- 行政書士
- 主な仕事は、官公署に提出する書類の作成等です。
- 良い弁護士を選ぶ
- 弁護士も一人の人間ですので、能力や人格・熱意・経験・知識など諸々千差万別です。
そこで、良い弁護士とはどこに基準を置くかが問題となりますが、あくまでも目安ですが、下記に記述しておきますので、ご参考にしてください。
良い弁護士の目安
- 弁護士費用(着手金・成功報酬・日当・実費等の料金)の内容がはっきりしていること。
- トラブルの問題点(弱点)と方針を明確に説明提示してくれること、不利な点も説明してくれること。
- 弁護士や事務員の人柄がよく、事務所もきちんとしていること。
- あなたの感じている不満や説明を、親切丁寧に聞いてくれること。
- 進行に応じて報告や説明を怠らないこと。
弁護士と依頼者が、共同で紛争・事件の解決を目指すという姿勢が良い結果を生むと考えます。
依頼者は弁護士に対し事件に係る様々な事情を伝え、また弁護士は依頼者と関係する中で事件の真相を十分に理解し、事件が進行する過程で、弁護士は依頼者に、有利な点・不利な点などの「現実と事実」を十分に理解して頂く。依頼者は事件の「現実」を十分に認識した上納得して、依頼者自身が最終的な決定を下したといえる解決が、本来あるべき姿であり理想的な紛争解決だと考えます 。
- 非弁提携弁護士には、ご注意下さい!
- 弁護士にも残念ですが、悪い人がいます。
たとえば、紹介屋と呼ばれる手口で、「借金を一本化します」等といった広告で借金で苦しんでる人を集め、「貴方の場合にはもうどこの業者も貸してくれないので、すぐにこの事務所に行って頼んできなさい!」といって弁護士事務所を紹介します。
弁護士は、依頼者から法外な報酬を取る一方で、債権者とは馴れ合いの交渉しか行わず、まともな解決をしません。さらに、弁護士から、紹介屋に報酬が支払われる場合もあります。
こういう場合は、弁護士自身が生活に困っているということもあるそうです。 - また、弁護士は名義貸しだけで事務作業のほとんどを、紹介屋などの非弁業者の雇った従業員が行っているというケースも現実にあります。
上記のような被害に遭わない為の方法
- 直に法律(弁護士)事務所に相談する、間に不定な人を挟まない、おとり広告をするような業者の紹介に乗らない。
- まずは、法律相談を利用するなどしてどんな弁護士か確認して、いろいろ質問してみる。
(当事務所が行っている無料法律相談は有効です) - 上記の良い弁護士の判断基準などを参考にする。
無料法律相談|Free Consultation
当、いずみ総合法律事務所では、無料法律相談を随時実施しております。
(※無料法律相談は1回あたり、30分程度とさせて頂いております。)
漠然とした不安感をお持ちの方や、
有料法律相談の前に「ちょっと聞いてみようかな」と、お考えの方 等、
お気軽にご利用頂ければと考えております。
無料法律相談の申し込み方法
受付窓口まで、電話またはメールにてお申し込みください。
- 受付窓口/TEL 052-875-7530
- 電話受付(平日)/AM9:00~PM6:00
- お問い合わせはこちらのメールフォームでも受付いたしております。
ご希望日時を事務員にご相談ください。
- 受付状況に応じて、できる限りご希望に添えるよう調整いたしますが、
必ずしもご希望日時にお受けできるとは、限りませんのでご理解ください。
※尚、誠に申し訳ありませんが、弁護士一人での事務所運営の為、
ご相談者お一人の相談時間は30分程度とさせていただいておりますので、ご了承ください。